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お薬Q&A



Q

薬と健康食品のちがいは?

A 薬とは、たくさんの試験データからその効果効能が認められたものです。
健康食品やサプリメントとは、作用の緩和なものや経験上、体に良いとされるているものなどで、
見た目は薬のような形をしていても、あくまで体によい「食品」と考えてください。
ただし薬との相互作用がある場合もあります。医師・薬剤師に相談してから服用しましょう。



Q

副作用がおこりやすい人、特に注意が必要なことは?

A アレルギーのある人、過去に副作用を経験した人、他にも薬をのんでいる人は副作用がおこりやすいので
医師・薬剤師に相談してください。
妊娠している序せ(妊娠の可能性のある女性は、わからないで薬を服用するケースがあります。
妊娠がわかってから心配しないですむように日頃から気をつけましょう。)授乳中の女性にも注意が必要です。
また、仕事などで危険な作業をする人(高所作業、車の運転など)注意が必要です。



Q

副作用がでたら?

A 服用中止が原則ですが中止するだけではかえって危険なケースもあります。
医師から処方された薬の場合はすぐ医師に相談することが大切です。
服用中止により回復するケースがほとんどですが症状によっては治療を必要する場合もあります。



Q

小児に対する薬の注意は?

A 小児は、大人の縮小コピーではありません。医師の指示どおりに服用させませよう。
乳幼児に散薬を服用させる時は、少量の水で練り、ほおの内側に塗りつけるように服用させます。
ジュースなどに溶かせて放置すると効果が低下するものもあります。
服用する時に練ったり溶かしたりするようにしましょう。



Q

高齢者に対する薬の注意は?

A 高齢者は一般的に肝臓や腎臓の働きが低下しています。
その上、慢性疾患があり常時服用している薬が多いと考えられます。
複数の医療機関にかかる時は、飲み合わせが悪かったり、重複しないように
現在服用中の薬を医師または薬剤師にお知らせください。
また、飲み方などで困ったことや、分からないことがあれば気軽に薬剤師に相談しましょう。



Q

薬の保管方法は?

A 小児の手の届かない所に保管しましょう。湿気、日光、高湿をさけて保管しましょう。
ただし特に説明のない場合、室温で保存してください。
また冷蔵庫で保管してくださいと注意のあるお薬を冷凍したりすると変質することがあります。
説明どおりの場所で保管してください。
他の容器に入れ替えるのはやめましょう。思わぬ事故につながります。
古い薬を使うのはやめましょう。薬以外のもとと区別して保管しましょう。
駆使からもらった処方せんと常備薬は分けて保管しましょう。



Q

薬の服用時間は?

A 食前:食事のおよそ30分前に服用
食直前:食事の直前に服用
食後:食事の後30分以内に服用
食間:食事の後およそ2時間後に服用
時間ごと:食事に関係なく一定の時間に服用
頓服:必要時に医師の指示通りに服用



Q

おくすり手帳とは?

A 薬を安全に服用するために次の内容を医師・薬剤師にお知らせください。
 1)現在服用中の薬の名前
 2)アレルギーの有無やアレルギーのあった薬の名前
 3)今までに副作用を経験した薬の名前
こういった内容を正確に記憶するのは、難しいことです。
そこで、おくすり手帳というものをつかって記録をつけていただくことをお奨めします。
おくすり手帳は、かかりつけ薬局でお渡しできますのでご相談ください。



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